2012年8月2日木曜日

EM200B 導入支援装置自作(4) -ロータリエンコーダの取り付け-

中耳炎にかかったりしてしまい、ちょっと倒れてました・・・。
この間に、友人に頼んでミスミからタイミングプーリーとタイミングベルトを入手しました。ミスミには色々と使えそうなものがあるのですが、個人購入できません。そこで、会社経由で何とかしようとしたのですが、経理やら承認やら面倒なのでメカ屋の友人に相談したところ、「現金で買えるから頼んでやるよ」とのこと。その部品がやっと入手できたわけです。
タイミングプーリーをEM200BのRA軸とDEC軸に取り付けるのですが、どちらもΦ44でプーリーにイモネジを打てるようにM3のタップを切ってあります。EM200Bの赤経ブロックの径やDEC側の径を考慮して、プーリーは以下のものを選定しました。
  • タイミングプーリー大(RA) ATP44XL025-A-H44
  • タイミングプーリー小(RA) ATP11XL025-A-H7
  • タイミングプーリー大(DEC) ATP40XL025-A-H44
  • タイミングプーリー小(DEC) ATP11XL025-A-H7
  • タイミングベルト(RA) TUN114XL025
  • タイミングベルト(DEC) TUN108XL025
これらと先日組立たロータリーエンコーダブロックをEM200Bに取り付けます。まずはRA側。

つづいてDEC側。

プーリーの軸間距離が微妙なので、スペーサーを入れたりして距離を調整しています。遊びがあると当然ながら精度に影響しますので。

この次は、Arduinoによるエンコーダパルスの取得と、座標計算プログラムです。

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